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気・



我が子にはすくすくと健康に育ってほしい。
親は誰でもそう望んでいます。
医療機関や健診、その他で「発達が遅れている」とか
「再健診しましょう」「専門の先生に見てもらってください」
「○○病の疑いがあるかもしれません」などといわれたら、
親は崖から突き落とされるにも等しい衝撃を受けるものでしょう。
しかしこの言葉は親として真摯に受け止めるべき物です。

子どもを実際に診察、観察している専門家の診断や提案を
信頼を持って聞くことは、たいへん重要なことです。
決して不信ばかりをもって
ドクターショッピングするなどと言うことは、
お子さんにとっても親にとってもいいことではありません。

治療や療育の機会があるなら、
医師や家族と十分に相談してぜひ利用しましょう。
特に早期療育は子どもの発達を促したりする効果だけでなく、
親の精神的安定のためにも有効です。
少々開始が遅くなったからといって後悔する必要はありません。

治療や療育は、お子さんにとっても家族にとっても
大きな負担になることがあります。
大きな負担だからこそ、専門家との信頼関係の下に、
家族が協力してあたっていくことが重要となります。
ご兄弟がいる場合には、その子の育児についても十分な配慮が必要です。
時には祖父母や親戚への対処も必要になることがあります。
 大きな負担は家族だけでも負いきれないことがあります。
その場合は、近隣の人々や行政や社会福祉事業などに
手伝ってもらうことを躊躇わずに行ってください。
精神的な負担については、
このホームページや色んなサイト、親の会などで、
分かち合うこともできるでしょう。

目の前に立ちはだかったに思えた崖は、ただの崖ではありません。
平地にはない美しい花が咲き、珍しい鳥が集まり、
一つ岩を越えるごとに特別な達成感を得られるのです。
この崖に立ち向かう人々を、
多くの医療者や専門家や育児をしている仲間が
援助し、応援してくれることでしょう。


祈りつつ ほそかわなおこ



    10.15.2002 ◆なんでもいいよ、メール待ってま〜す