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完全看護の入院

面会に行こう


●ちょっと寂しいけど完全看護
 病院によっては、面会時間だけの面会で付き添いを許可しないところもあります。こどももママも寂しいですが、家族の負担は小さくてすみます。
 完全看護の場合、一番辛いのが親と別れたくない子どもを泣かせて分かれる時間がきてしまうこと。今生の別れのようなドラマが毎日起きてしまうことも…
 ママが産後まもなくであったり妊娠中であったり体力がなかったり、兄弟がいたり家族の負担が大きいときは助かる入院です。家族の状況によっては、選んででも完全看護に入院させたい場合もあるでしょう。  
●宿泊施設
 遠方からの入院の場合、母親は付き添いで泊まって、父親の泊まるところ。手術直後の待機期間、もしくは付き添いはできないが近くに待機していたいと言うような場合、一般の宿泊施設に泊まるとたいへん高額な費用がかかってしまいます。
 病院によっては、安価で使えるファミリーハウスというものを紹介してくれることがあります。
☆しゅすらんの部屋→下のほうにある「11年間こだわり続けているボランティア骨髄バンク そしてその周辺の色々なこと」→左のフレームにある「闘病支援の為のファミリーハウス」

●面会ですること
 面会時間は多くの場合、回診などのない午後に設定されていることが多いようです。面会できる数時間に食事の世話をしたり、母乳を運んだり、着替えを運んだりすることになります。
 短い時間ではありますが、こどもの状況などを詳しく聞いたり、こちらの要望も言うことも必要でしょう。子どもに対する親の思いを見せることは、医師や看護士たちに子どもを知ってもらう大きなきっかけとなることでしょう。また看護士や医師への信頼にもつながることでしょう。 
●面会から帰って
 病気の子どもを置いて、帰宅したママの気持ちって、たまらないものがあります。泣いていないだろうか、様態が悪くなっていないだろうか、病室を一歩出たときから、心配になりますよね。
 お子さんは、病気を治すために一番必要なものがそろった場所にいます。明日の面会に元気なママの顔を見せてあげるために、十分に休息をしてください。
 また、家族が寂しい思いをしていることも多いことでしょう。面会のときのお子さんの様子を家族に伝えることも、とても大切なママのお仕事ですよ。
●ずっとママがそばにいるよ
 NICUにお子さんが入院していたり、完全看護で付き添ってあげられないママも多くいます。無力感を感じたり、逆にママにとって子どもが受け入れにくくなることもありますよね。
 でもお子さんはママが大好き。そんなお子さんにママを感じてもらう裏技があります。テルテル坊主程度の大きさの人形を、二つ用意します。ひとつはママが肌につけてすごし、面会のたびにもうひとつと交換するのです。
 ママのにおいのする人形でお子さんがママの存在を感じてくれるんですよ。入院中の安心、退院後の母子の関係つくりにもいいと思いますよ。
●面会に行けないとき
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    4/20/2004